1年前にこんな記事を書きました。
あなたの知らない煽りの世界 | Democratizing Data
実はこれを書いていたのは、先日も記事に書いたRTDを久しぶりにリリースするというときだったと思います。
RとTreasure Data | Democratizing Data
当時は、なんでこんなにリリースコマンドのときに質問ガンガンするんだとか思いながらこれを見ていたと思います。
ご存じない方のために説明すると、CRANとはRのセントラルパッケージリポジトリで、承認を得ないと登録できません。PyPIと違って、きっと malicious なパッケージもこれで防げますね!そこまで見てるかはしらんけど。
[2019/12/06追記]
全然だめみたいです
https://twitter.com/yutannihilation/status/1202740273513521153?s=19
[/追記]
実はCRANサブミット時に、linterなどチェックを通しつつパッケージがルールにマッチしているかを人手で最後のチェックをしているのです。なので、2週間に一回くらいアップデートしろとか色々書いてあります。当時は、へー、頑張ってるんだなーとか思いながらサブミットをしていましたが、何しろ12月だったのでメールの返事が帰ってきません。なんだ、おいこのプロセスと当時も思っていました。余談ですが、日本人は正月に休みますがアメリカやヨーロッパだと12月がホリデーシーズンです。
で、1年弱たって、RTDに新機能を追加してバージョンアップを図ります。今回は、msgpackを使ったバルクインポートを導入です。ついに、embulkへの依存が不要になりました!
ところで、Rのmsgpack実装は野良のものがわらわらあるんですが、msgpack streamに対応していたのがこのパッケージでした。