この記事は、「バンクーバーに移住して8ヶ月が経った」のスピンオフである。
「バンクーバーエリア」と書いているのはいわゆるGreater Vancouverと呼ばれる場所に住んでいる(具体的には隣のBurnaby)けどわかりやすいのでそう書いている。(神奈川県民だけど横浜らへんに住んでるという感じのあれ)
日本の学校の年度が切り替わる2021年4月の頭に移住をした。これは学年が変わると諸々大変だろうなと言う思いからそうした。結局、2週間の隔離や家探しをしていたおかげで現地のelementary schoolに通い始めたのが5月の頭で6月末にはこちらの学校が終わってしまったので、慣らし運転という感じになった。
隔離の条件は情勢によって様々変わるだろうが、自分のときは2021年2月に急遽カナダ政府が14日隔離のうち冒頭3日間は政府指定ホテルを確保しろという今思えば一番厳しいときで、バタバタだった。
最初3日間は政府指定ホテルに宿泊、その後別のホテルで11日間宿泊するという流れだった。
教訓としては、窓の開かない部屋で14日間子供と一緒に生活すると、親も子も共に発狂しそうになるということであった。ホテルでは外の空気を吸うことができないのが息苦しく、また子供もちょっとでも退屈になると親を呼び立てるという状況であった。最初のホテルは広くて日当たりも良好だったが、一部屋全部つながっており常に子供と対峙する必要があり気づかれをし、後半のホテルは二部屋あるが一部屋は陽が全く当たらない部屋だったのでテレビを常に付けて明かり代わりにしていた。
事前の対策としては、takuti氏のこのブログを穴が空くほど読みこんでいた。
インスタントの食料なども含めて荷物の輸送には、プラ段とキャリーカートが良かった。
TRUSCO(トラスコ) ダンボールプラスチックケース 5枚セット A3サイズ 取っ手穴なし 半透明 TDP-A3D-5TM
EMINENT サイレントキャリーカート 耐荷重40kgタイプ 75-51181
あと、人間の数以上のPCやiPadを持ち運ぶために、各自リュックを用意して機内に持ち込んだ。
[ティンバックツー] リュック ザ・ディビジョンパック OS
洗濯はホテルの部屋で家族4人分を手洗いするのがなかなかハードだった。元CAのブログなどを読み漁って実際役に立ったのは、セームタオル。洗濯物をこれに包んでシャワースペースで踏むと脱水ができる。めちゃくちゃ吸水して絞ればすぐに乾くので必需品。